2016年6月15日水曜日

自由猟具

久しぶりの投稿になってしまいました。(今更ですが超不定期更新でやっていくつもりです)
最近はもっぱら狩猟免許の勉強をするでもしないでもない感じでやってます。

それに加えもうひとつやってる事があります


それは・・・
パチンコ製作です

※画像はイメージ。


ゴムに弾とかひっかけて飛ばすアレです



私は、わなの免許を取得しようとしているので当然、銃類は所持できません
だけど自由猟具と呼ばれる範囲内であれば、
実質、免許がなくても所持した上で狩猟ができるのです

簡単に説明すると
本来、狩猟するには狩猟免許が必要なのですが、
狩猟免許とは法定猟具を使用する為の免許で、
狩猟行為そのものにたいして免許が必要とされているわけではないのです。

法定猟具とは主に銃、網、わなです。

銃、網、わな を使って獲物を獲る場合は免許を取得しなければいけません

そして法定猟具に当てはまらない投石やモリとかパチンコは、 自由猟具 と呼ばれています。


ただし、狩猟ができるといっても、
禁猟区等に指定されている場所や非狩猟鳥獣、
禁止猟法とか、狩猟していい期間とかありますので、
それは狩猟免許所持者と同じで必ず守らなければなりません。

簡単に説明しましたが場所によっては銃刀法に触れる可能性もあるので
自分でよく考えた上で、製作、購入、狩猟を行ってください。

仮に何か起こったとしても私は責任を負いません!


前置きが長くなりましたが一週間ほどかけてやっとパチンコ(スリングショット)が完成したので
簡単な製作工程とともに説明したいと思います

 まずこんな木を用意します
ホームセンターで500円くらいでした
これを切り出してライフルの基礎を作ります


 こんな感じで切り出します
切り出す前に鉛筆などで下書きをするのですが
ストックの長さ加減などは人によって違うので
切る前に何度も持ってみて自分のちょうど良い長さを決めましょう


 切り出せたらサンドペーパー等で面取りをします
ここでも自分で持ってみて握りやすい太さや心地を探りましょう


次にトリガー部分の製作です
前の過程で製作したフレームのにぎり部分より少し銃身近くに穴をあけて
そこにT字ステーを切り出したトリガーをはめ込みボルトで固定します



そのままだとトリガーは下がってしまうので引きバネでトリガー位置を固定します

次にアルミV型レールをトリガーから銃身の先の長さまで2本切り出します


切ったらトリガーがあたる部分にこのように穴を開けます




次に打ち出す弾
(なんでもOK、私の場合はパチンコ玉を打ち出す予定なので11mm)
と同じ大きさのパイプや木を用意し、ガムテープを一周程度巻きます


それをレールで挟み、テープ等で固定します


次のこのようなステーを使い下図のようにレール同士を固定します

トリガー側

銃口側


できたら一度分解し
トリガー穴をあけたレールをライフル銃身に固定します


分解した上部分のレールを組み立ててゴムを引っ掛ける場所を取り付け
ニスを塗ったら完成です


スコープはAmazon1000円くらいで購入したものをつけました

あとはゴムをひっかけてトリガーを引けば打てます

超適当に説明しましたがきちんと知りたい人はコメント欄にて質問を受け付けます
答えられる範囲でお答えします

引っ掛けるゴムの説明は省きましたが普通の輪ゴムを使うもよし
平ゴムが自転車のチューブゴムなんかも良いかもしれません

自分で研究し目的にあった威力を目指すのがよいと思います



これで鳥がとれたらいいな~


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