2016年6月20日月曜日

狩猟免許申請書送付



狩猟免許申請書を送付しました!
試験日は7月23日です

ジビエ肉が手に入るようになったら色んなウィンナー作るのが夢です

勉強ばっかでうずうずしてきたし明日あたりはうなぎ釣りでもいってこようかなー


2016年6月15日水曜日

自由猟具

久しぶりの投稿になってしまいました。(今更ですが超不定期更新でやっていくつもりです)
最近はもっぱら狩猟免許の勉強をするでもしないでもない感じでやってます。

それに加えもうひとつやってる事があります


それは・・・
パチンコ製作です

※画像はイメージ。


ゴムに弾とかひっかけて飛ばすアレです



私は、わなの免許を取得しようとしているので当然、銃類は所持できません
だけど自由猟具と呼ばれる範囲内であれば、
実質、免許がなくても所持した上で狩猟ができるのです

簡単に説明すると
本来、狩猟するには狩猟免許が必要なのですが、
狩猟免許とは法定猟具を使用する為の免許で、
狩猟行為そのものにたいして免許が必要とされているわけではないのです。

法定猟具とは主に銃、網、わなです。

銃、網、わな を使って獲物を獲る場合は免許を取得しなければいけません

そして法定猟具に当てはまらない投石やモリとかパチンコは、 自由猟具 と呼ばれています。


ただし、狩猟ができるといっても、
禁猟区等に指定されている場所や非狩猟鳥獣、
禁止猟法とか、狩猟していい期間とかありますので、
それは狩猟免許所持者と同じで必ず守らなければなりません。

簡単に説明しましたが場所によっては銃刀法に触れる可能性もあるので
自分でよく考えた上で、製作、購入、狩猟を行ってください。

仮に何か起こったとしても私は責任を負いません!


前置きが長くなりましたが一週間ほどかけてやっとパチンコ(スリングショット)が完成したので
簡単な製作工程とともに説明したいと思います

 まずこんな木を用意します
ホームセンターで500円くらいでした
これを切り出してライフルの基礎を作ります


 こんな感じで切り出します
切り出す前に鉛筆などで下書きをするのですが
ストックの長さ加減などは人によって違うので
切る前に何度も持ってみて自分のちょうど良い長さを決めましょう


 切り出せたらサンドペーパー等で面取りをします
ここでも自分で持ってみて握りやすい太さや心地を探りましょう


次にトリガー部分の製作です
前の過程で製作したフレームのにぎり部分より少し銃身近くに穴をあけて
そこにT字ステーを切り出したトリガーをはめ込みボルトで固定します



そのままだとトリガーは下がってしまうので引きバネでトリガー位置を固定します

次にアルミV型レールをトリガーから銃身の先の長さまで2本切り出します


切ったらトリガーがあたる部分にこのように穴を開けます




次に打ち出す弾
(なんでもOK、私の場合はパチンコ玉を打ち出す予定なので11mm)
と同じ大きさのパイプや木を用意し、ガムテープを一周程度巻きます


それをレールで挟み、テープ等で固定します


次のこのようなステーを使い下図のようにレール同士を固定します

トリガー側

銃口側


できたら一度分解し
トリガー穴をあけたレールをライフル銃身に固定します


分解した上部分のレールを組み立ててゴムを引っ掛ける場所を取り付け
ニスを塗ったら完成です


スコープはAmazon1000円くらいで購入したものをつけました

あとはゴムをひっかけてトリガーを引けば打てます

超適当に説明しましたがきちんと知りたい人はコメント欄にて質問を受け付けます
答えられる範囲でお答えします

引っ掛けるゴムの説明は省きましたが普通の輪ゴムを使うもよし
平ゴムが自転車のチューブゴムなんかも良いかもしれません

自分で研究し目的にあった威力を目指すのがよいと思います



これで鳥がとれたらいいな~


2016年6月8日水曜日

うなぎ釣り

現段階で僕はまだ狩猟免許を持ってないので特筆するネタなんてないのですが
生き物を捕るというカテゴリで括ると釣りも狩猟の一部では?と思います


季節は梅雨に入りましたがそんな時期になるとそろそろ鰻釣りです!

というわけで行ってきました



鰻釣りはそんなに繊細な釣りではありません。
近所のそこらへんからエサとなるドバミミズを捕まえてきて針につけて投げるだけです。

場所は主に北海道より南の日本国内ならどこでも釣れるそうです。

私は瀬戸内海が最寄の海なのですが、
四国があるので鰻の数は全国に比べて少ない方だそうです。

それでも調子のいい時は3時間で5本ほど持って帰ります

うなぎのスポットは自分で探すしかありません。。
山での猟も同じですが、釣り人もよく釣れるスポットは誰にも教えず自分だけの秘密にしています

よく知られた特徴としては・・・

・海と川の間の汽水域に集まりやすいこと
・どんよりとした濁りがあり流れが緩やかなところ
・水草や枯れ木、石や岩があるところ
・手長エビや川エビがいるところ

そして時間は・・・

日没から21時くらいまで。日没は真っ暗になってからというよりも
コウモリが飛び始める時間になるとウナギも活動を始めるようです。
更に言うと明るいうちに雨がふって水のがいつもより濁っていると日没でなくとも釣れたりします。

仕事が早く終わる人は仕事後に気軽に行けるのもウナギ釣りのいいところですね!

全ての条件が揃えばほぼ必ずといっていいほどウナギが釣れます。
100%天然うなぎはうまいですよ!



タレも自分で作ってBBQなんかで焼くと最高の料理になります!



腹減ったなー








2016年6月7日火曜日

発起

最近は狩猟という文化がだいぶ認知されてきましたね。
漫画の山賊ダイアリーやサバイバル愛好家のカメ五郎さんの影響かな?
私自身、両方の動画と漫画が好きで暇があれば見てます。

最近若いハンターが増えていますが、狩猟を始めた理由は様々です
親や親戚にハンターがいる。実家が農家で害獣に悩まされている
ジビエ料理に興味がある。漫画や動画に影響された人もいるんじゃないでしょうか?

僕自身は10年ほど前に遡ります
当時はやっていたmixiで知り合った仲良しな人同士で
何かおもしろい事できないかと話あっていました
そこで出てきたのが猪の丸焼きです
丸焼きなんて1人じゃ食べられないけど人を集めて
みんなで食べればなんとか消費できるんじゃないかという流れで事は発端しました。

言いだしっぺは僕だったんですが、自分自身にそんなスキルや資格があるわけもなく
いろんな人の力を借りて猪丸々一頭を手に入れ丸焼きイベントを成功させる事ができました

以下がその当時の写真です


このイベントはその後も存続して第二回はワニの丸焼き


第三回は豚の丸焼きとダチョウのたまごの目玉焼きなんかもやりました。






そんなイベントを進めているプロセスで猟友会のハンター、山口さんと知り合いました
色々な人の力を借りた中で最も衝撃的だったのが山口さんとの出会いです
猪を手に入れたと書きましたが、当然そんなに簡単に手に入るわけもなく
譲り受ける条件として後日の猟の同行が命ぜられました。

猟といっても山口さんは僕の目指している罠専門の猟師なので、銃を使うわけではありません。
彼が設置した箱罠を一緒にまわり、猪の運び出し等を手伝うというものでした。

詳細は割愛しますが朝5時に山に入り、
彼の設置した罠をまわるとすぐに目的の獲物が視界に入りました。

山口さん「じゃ、お前やってみぃ」

そう言われて渡されたのは棒の先に包丁がくくり付けられた槍のような道具でした

でんすけ「え?まじすか・・・・?」

山口さん「お前がこないだ食べた猪、ワイがやったんや。お前もやれ」

でんすけ「えー・・・いやぁ・・・まじすか・・・?」

何も考えずに手伝いだけと考えていた僕には
山口さんの真っ当な支持をやんわり拒否する事しかできませんでした。

猟師「あかんのう(笑)」

ちょっと小馬鹿にしたような口調でそういった山口さんは僕に差し出していた槍を自ら構え
猪に向かって勢いよくひとつきしました。
見事急所を突いたその一撃はとても短い時間で猪の呼吸を止めました。
さっきまで白い息を吐いていた猪の目の色が確かに変わったと感じました。
感傷に浸る間もなく山口さんは罠から猪をひっぱりだし逆さ吊りにしたかと思うと
慣れた手つきで胸の辺りにナイフで切り目を入れ、中に手を突っ込み、脈を切ったのでしょう
その瞬間、を切ったように血が流れ出しました。

10分ほど眺めていると山口さんは作業を再開しました。
お腹に大きな切れ目を入れ内臓を取り出します。
その内臓はさっきまで生きていた事を表すかのように湯気がたっていました。

もう10年ほど前の事ですが鮮明に覚えています
ただ呆然と眺めていた自分と淡々と作業を進めるハンターとが
同じ世界にいるとは思えませんでした

でもそれは紛れもなく自分の目の前で起きている事で、命がどうとか食がどうとか
深いところまでは考えが至らなかったけど、ひとつだけ思った事は

「す・・・すげぇ・・・」

なんとも言えない、感動的とも言える感情が湧き出てきました
食の前に必ず言っていいほどある命を奪う行為を今まで真剣に考えた事などなかったので
その体験は大きなショックになりました。

長々と書いたけど今思えば自分が狩猟に興味を持つきっかけになったのは
10年間のこの出来事なのかなーと思うのです。

山口さんは一昨年なくなったそうです
ご冥福をお祈りします。



2016年6月6日月曜日

狩猟免許初心者講習会に参加!

6月4日(土)大日本猟友会が開催する狩猟免許初心者講習会に参加してきました


朝の9時半から昼の15時くらいまで、狩猟試験に出る問題の対策と
罠(箱罠)の実技指導をしてもらえます。

毎年これくらいの時期に狩猟免許の種類にわけて講習会があって
そもそも狩猟免許とは、
あみ わな 第一種銃猟(散弾銃、ライフル銃) 第二種銃猟(空気銃)の4種類があります
そしてそれぞれに対応した講習があり銃で狩猟をしたい人は第一第二種猟銃の免許を、罠の人は罠を、両方の人は両方を受講すると試験に有利な知識を得る事ができます。
ちなみにでんすけは罠のみを受講します

教えてくれる方は72歳で現役のハンターの方でした
自分の経験を踏まえながら講習の応募者全員に予め配布されていたテキストになぞらえて
丁寧に教えてくれます。
猟友会も世間と同じく高年齢化が進んでいて、
その状況を脱却する為、新人ハンターの育成に積極的な様ですね。

受講には色んな方が来ていて
総勢100名以上、年齢は30代の自分が明らかに若年層で高齢の方が多い感じ。
女性の方もいましたが圧倒的に少なかったです。
元々は全くいなかったそうで近年「狩りガール」なんて言葉を聞きますがその影響が大きいらしいです

狩猟免許初心者講習会の良い所は内容もさることながら
沢山の現役ハンターの方が関係者としてきているので、生の情報をたくさん聞ける所と
同じ志を持つハンターのたまご達と色んな情報を交換できる事ですね

でんすけが行った会場には猟銃のシミュレーターも設置されていて
ゲーセンさながらに猟銃ハントを体験する事ができました

罠免許しかとるつもりはなかったけどシミュレーターを体験すると猟銃にも興味が沸きました
ですがでんすけの家は賃貸なので今回はとりあえず見送りです。

2016年6月5日日曜日

初めまして!でんすけです

はじめまして!でんすけです。この度ブログを開設しました。
これから行う狩猟というシビアな課題に向けて、自分自身がハンターになる為の軌跡を記し、
誰かの何かの需要を埋められればなーと思います!
宜しくお願いします。